企業の社会貢献 社員満足の追求

March 13, 2020 17:00

ニトリHD,創業の地で「マスク100万枚」提供へ 北海道のために「現在調達中」

ニトリ」が,新型コロナウイルス対策として,創業の地の北海道にマスク100万枚を提供するため,準備を進めている。

自民党の甘利明衆院議員(元経産相)がツイッターで紹介し,ニトリホールディングス(HD,札幌市北区)が2020年3月12日,これを認めた。


 ニトリ広報担当によると,12日現在,合計約100万枚のマスクの調達中であると広報担当者は答えた。2月28日に鈴木直道北海道知事より緊急事態宣言が出され,感染者が増え続けている同社創業の地・北海道のために「少しでも医療関係者の皆様のお役に立てるように」との動機で調達を進めているという。

 北海道庁は,ニトリHD側からマスク提供の申し出があったとのことだが,道庁として把握しているのは申し出のみで,具体的な提供先の相談などは来ていないという。


October 02, 2016 00:01

 パチンコ業界の衰退に歯止めがきかない。1995年には参加人口約3000万人,上高約31兆円の巨大産業だったが,「レジャー白書2016」(公益財団法人 日本生産性本部)によると,今や参加人口はピーク時の約3分の1となる1070万人に減少。市場規模も過去最低水準に低迷している。

 衰退に歯止めがきかない外的要因としては,

・景気の停滞や若者のギャンブル離れ

・パチンコ依存症の社会問題化

があげられる。

 加えて,パチンコそのものに魅力がなくなった」ことや,ギャンブルとして「勝ちにくくなった」ことがファン離れを加速させている。


 このように,業界全体が衰退傾向にある状況下において,離れたユーザーを取り戻したり新規のファンを増やしたりする工夫が見られないことが,衰退に拍車をかけている。

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May 26, 2016 15:58

>>>2015年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査結果

http://www.service-js.jp/modules/contents/?ACTION=content&content_id=803

サー ビス産業生産性協議会実施の,2015年度「JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」の,7業種(スーパーマーケット、衣料品店、サービスステーション、旅行、国際航空、国内長距離交通,教育サービス)の顧客満足度1位企業・ブランドは,以下の通り。

■各業種の顧客満足度1位企業・ブランド

・スーパーマーケット:オーケー
  〜5年連続1位の顧客満足を含む,4つの指標で1位〜
・衣料品店:earth music&ecology
  〜2年ぶり顧客満足1位〜
・サービスステーション:KYGNUS
  〜2年連続で顧客満足1位〜
・旅行:JTB,ジャルパック
  〜両社、初の顧客満足1位〜
・国際航空:JAL
  〜初の顧客満足1位に加えてロイヤルティ1位〜
・国内長距離交通:スターフライヤー
  〜6年連続顧客満足1位
 ・教育サービス:・学研教室
  〜2年連続で顧客満足1位,すべての指標で1位〜


 こ の調査は,総計12万人以上の利用者からの回答をもとに実施の顧客満足度調査で,業種・業態(以下業種)横断での比較・ 分析ができる。
 この調査は,「顧客の評価を起点とした業種を超えた競争」を促すことで,付加価値や顧客満足を高める経営が日本全体に広がり,企業 の成長と国際競争力の強化に役立つことを狙いとし,2009年度から実施している。



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March 08, 2016 11:01


『俺のイタリアン』を生んだ男 「異能の起業家」坂本孝の経営哲学




 『俺のイタリアン』を生んだ男  「異能の起業家」 坂本孝の経営哲学

 「俺のイタリアン」 が2011年秋にオープンしてから、高級料理を低価格で食べられる「俺のシリーズ」 は,話題となり人気を呼んでいる。
フレンチ、割烹などシリーズ化を進め、2年で売り上げは30億円に達し、2年半で21店舗を展開するまでに成長した。社長の坂本孝氏は古本販売に革命を起こした「ブックオフ」 の創業者でもある。
 本書は、「俺のイタリアン」のビジネスモデルと坂本氏の人物像や経営哲学を、解説している。。
 「俺のシリーズ」 は高級食材をふんだんに使ってコストが高くなった分を、顧客回転数で補い、立ち食いにすることで客数を上げる。原価率はおおむね60%と驚きの数字だ。そして一流シェフの採用は他社の参入障壁にもなる。
広告投資はせずに口コミを武器にする。こういった数々の経営ノウハウを、起業家がどのような思考習慣を持つかを研究したデータに落とし込み、詳しく説明する。
 また坂本氏が、同社の組織運営の核とする経営哲学「利他主義」、「愛・夢の付与」、「裁量の付与」を解説。一流シェフに夢を語り、立ち食い店に勧誘する複数のエピソードから、同氏の人を動かす力が浮き彫りになる。
 京セラ創業者で盛和塾塾長の稲盛和夫氏との親交やブックオフの会長辞任劇など、坂本氏の人間臭さが感じられるエピソードも興味深い。
 ブックオフのビジネスモデルも随所で解説され、流通の今を知ることのできる一冊である。




January 28, 2016 16:24

ドン・キホーテ 違法な長時間労働疑い―東京労働局

 2015-11-ドンキ01

 








 ディスカウントストア「ドン・キホーテ」 http://www.donki.com/ (本社・東京都目黒区青葉台2)は,従業員に違法な長時間労働をさせたとして,東京労働局過重労働撲滅特別対策班(通称かとく)は,労働基準法違反容疑で法人としての同社と店長ら8人を書類送検した。




 ⇒⇒ ニュースリリース  ⇒ 本日の報道について  2016(平成28)年1月28日
                     http://www.donki.com/updata/news//160128_pey9H.pdf

       本日の報道について

  本日、当社の子会社である株式会社ドン・キホーテにおいて法人としての同社と所
属する社員8名が、東京労働局から労働基準法違反の容疑で書類送検されたとの報道
がございました。本件により多大なるご心配をお掛けした全ての関係者各位に対し、
深くお詫び申し上げます。

  企業規模の拡大と業績の伸張に比して、グループ全体で労務管理に関する指導が不
足しており、管理部門によるチェック体制の不備及び現場管理者の労務管理ルールに
関する認識不足があり、この結果、労働基準法に基づく労使協定を超える長時間労働
が一部店舗において発生しておりました。

  東京労働局のご指導のもと、昨年7月より、上記違反が発生している原因の調査を
行い、労働時間管理体制の変更、人員体制の整備、監査体制の強化を実施し、長時間
労働を発生させない制度と体制を整えました。
現状では、当社及び全子会社において、労務管理上の違法状態は解消しております。こうした事態が二度と起きないよう、当局への定期的な報告を行い、ご指導も受けながら、万全な再発防止策の運用を徹底してまいります。
  今回の処分を厳粛に受け止め、労働環境の改善に取り組んでまいります。繰り返し
になりますが、関係者各位に深くお詫び申し上げます。
                                           以  上


■企業原理  (出典:ドン・キホーテのウエブサイトより http://www.donki.com/ )


ドン・キホーテグループは「顧客最優先主義」を企業原理とし、いついかなる時も、お客さまの暮らしを支え、お買い物の楽しみを提供することを第一に、行動することを定めています。 それは経営においても、一人ひとりの社員においても同様であり、常に「我が店が何によって生かされているのか?」を自問自答し、「顧客最優先主義」を愚直なまでに突き詰めることこそが、成長の礎であると考えています。

                                  http://www.donki-hd.co.jp/ir/guide/



 

 


月刊激流 2016年 02 月号

特集大手寡占加速流通業界2016年全予測■大手スーパー・視界不良から薄明かりが射し始めたGMSの再生
■コンビニエンスストア・一強独走追撃の火蓋が切られ日販引き上げ競争が激化
■食品スーパー・好業績に隠された人手不足と客数減の不安材料
■ドラッグストア・必勝パターンがまだ見えず群雄割拠の混迷が続く
■百貨店・想定を超すプラス基調を脅かす波乱要因...

国際商業出版発行 780円

 

 

 


ダイヤモンド・チェーンストア 2015年12月15日号
・2016年1月1日合併号
特集は、「スーパーマーケットから食品製造小売業へ 躍進する阪食」をお届けします。

  食品スーパー業界で今,最も注目されている企業の1つが,大阪府を地盤とする阪食です。エイチ・ツー・オーリテイリング傘下の企業で,2016年3月期の業績は売上高1249億円、営業利益28億円で,7期連続の増収増益となる見通しです。

  成長の原動力は、「ライブ感」「情報発信」「専門性」をキーワードとする独自フォーマット「高質食品専門館」です。09年に1号店を出店し,現在60店舗近くを展開しています。

  特集では、これまでの足跡を振り返るとともに、食品製造小売業をめざす同社の成長戦略をレポートしました。

  今号はこのほか,香港で高い支持を集める高質食品スーパーのシティ・スーパーを現地取材,強さの秘密を解き明かします。

ダイヤモンド・フリードマン社発行  1,440円

 

 

 


ダイヤモンド・チェーンストア 2016年1月15日号
少子高齢化と人口減少で縮小が予想される食品小売市場。食品スーパーやコンビニエンスストアは大手を中心に積極出店を続けており,限られたパイを奪い合う競争はますます厳しくなっています。

 しかし、メーカーや卸売業に依存した商品政策では,競合他社との差別化を打ち出すことはできません。小売各社は今,自ら産地に出向いたり、メーカーとの連携を強化したりすることで、オリジナリティの高い商品の開発に力を入れています。

  特集では、セブン‐イレブン・ジャパン、平和堂、エブリイ,サミット,フジ,ユニー,ライフコーポレーション,イオン,らでぃっしゅぼーや,日本生活協同組合連合会のバイヤー,マーチャンダイザーを取り上げ,独自性の追求に奮闘する姿をレポートしました。

ダイヤモンド・フリードマン社  1,440円

 

 

 





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