百貨店
September 01, 2020 10:14
April 02, 2020 14:28
渋谷駅・東急東横店は,2020年3月31日(火)をもって営業を終了しました。渋谷駅周辺の再開発のため,地下1階の食料品売り場の一部を残して閉店。85年の歴史に幕を下ろした。なお,地下1階の「東急フードショー」は,「渋谷 東急フードショー」https://www.tokyu-dept.co.jp/shibuya_foodshow/ として営業を継続します。
渋谷駅周辺の再開発に伴う閉店で,85年に渡たる渋谷駅の"顔"の歴史に幕が下りました。
January 10, 2020 14:06
徳島県がついに全国初の百貨店空白地域となる
2019年は百貨店閉店の嵐が吹き荒れた1年だった。三越伊勢丹ホールディングス (HD)が相模原店、府中店を閉鎖。地方百貨店でも中合(福島県)、井筒屋 (福岡県)、中三 (青森県)、大沼(山形県)、大和(富山県)、山交百貨店(山梨県)が相次いで閉店た。 岐阜県大垣市で50年以上の歴史を持つヤナゲンが本店を閉鎖し、ほどなく郊外店も閉鎖。百貨店業から完全撤退している。2019年の閉店は累計で2桁に達し、これはリーマンショック後の10年以来のことだ。
今年は,そごう・西武の徳島店が8月に閉鎖する。これにより全国初の百貨店空自地域(都道府県)が生まれる。百貨店は地域一番店でなければ生き残れないと言われ続けてきたが、郊外型SC、ネット通販に押され、人口減少が続く地方ではもはや一番店でも生き残れない時代が到来した。
October 18, 2019 00:00
<セブン&アイ閉店ショック−徳島> 「そごう徳島店」閉店 徳島県内に衝撃 全国唯一,百貨店ゼロ
セブン&アイ・ホールディングス(東京)傘下の「そごう徳島店」(徳島市寺島本町西1)が来年8月末で閉店するとの発表に,徳島県内の行政,経済関係者に衝撃をが走った。,同店の閉店により,徳島は全国で唯一,百貨店の無い県となる。
■ビルの「核店舗」
徳島市は,そごうの入るアミコビルへ市立木工会館(福島1)の移転も計画しており,影響が予想される。
そごうの床面積は4万165平方メートルと,ビル総床面積(8万7646平方メートル)の約46%を占める「核店舗」だけに,テナント誘致など閉店後の活用策が課題となる。その後のテナントなどの見通しは立っておらず,担当者は「(閉店は)発表されて初めて知った。対応を検討する」とした。
■関西へ顧客流出
>>>イトーヨーカドー長野店2020年6月に閉店
セブン&アイ・ホールディングス(東京)傘下の「そごう徳島店」(徳島市寺島本町西1)が来年8月末で閉店するとの発表に,徳島県内の行政,経済関係者に衝撃をが走った。,同店の閉店により,徳島は全国で唯一,百貨店の無い県となる。
■ビルの「核店舗」
徳島市は,そごうの入るアミコビルへ市立木工会館(福島1)の移転も計画しており,影響が予想される。
そごうの床面積は4万165平方メートルと,ビル総床面積(8万7646平方メートル)の約46%を占める「核店舗」だけに,テナント誘致など閉店後の活用策が課題となる。その後のテナントなどの見通しは立っておらず,担当者は「(閉店は)発表されて初めて知った。対応を検討する」とした。
■関西へ顧客流出
そごう徳島店は1983年10月に開店。ピーク時の93年2月期は売り上げ444億円に達した。だが,1998年の明石海峡大橋開通による関西への顧客流出などで減少傾向に。売り上げは2007年から2012年連続で減り,今年2月期は売り上げ128億円で,2期連続赤字だった。10年に雑貨専門店「ロフト」,11年に衣料品店「ユニクロ」(2017年に撤退)といった集客力を持つ店も誘致したが,大型ショッピングセンターが郊外に相次いで開業したことにより,苦戦していた。
>>>イトーヨーカドー長野店2020年6月に閉店
長野市のスーパーマーケット「イトーヨーカドー長野店」が売り上げの低迷が続く中,2020年6月に,閉店が明らかとなりました。「イトーヨーカドー長野店」によりますと,「売り上げの低迷が続く中,今後,集客が伸びる見通しも大きくないため,閉店の方針ということです。
長野市中心部の権堂町にある「イトーヨーカドー長野店」は商店街のそばに昭和53年にオープンし,40年以上にわたり市民の買い物の場として親しまれてきました。
地下1階,地上5階建て営業面積およそ1万2000平方メートルの店舗には,食品や服飾品の売り場,飲食店などが出店しています。
長野市では市中心部の活性化のため「権堂地区再生計画」を作成していて,「イト−ヨーカドー長野店」は計画の柱の1つとして盛り込まれています。地元の権堂商店街協同組合は「スーパーが撤退すると商店街を訪れる人がさらに減るなど大きな影響が出ると思う。大型店舗を中心に町の再整備が進められてきていたが,今後は商店街が主体となって課題解決のために動いていかなければならない」とコメントしています。
October 04, 2019 22:03
阪急百貨店神戸店が開業,そごうから衣替え
神戸市のJR三ノ宮駅前で9月末に開業から約86年の歴史に幕を下ろした「そごう神戸店」が5日、屋号を「神戸阪急」に変更して新たにオープンする。 内装も一部リニューアルされ、新たな神戸の顔として業績回復を狙う。 阪急百貨店では,うめだ本店(大阪市)や博多店(福岡市)に次ぐ旗艦店で,2012年に撤退して以来の神戸出店となる。食品や衣料品で阪急が強みとする商品も採り入れて、神戸以西からも買い物客を呼び込みたい考えだ。
今回の開業は,17年に百貨店を運営する親会社がセブン&アイ・ホールディングスから阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングへと移ったことに伴う。そごう神戸は昭和8年に開業。かつては売上高で神戸の「地域一番店」だったが、その後業績が低迷し、今年9月30日に営業を終了した。