July 03, 2009 00:46

ユニクロ“ガールズショップ”の全貌と戦略旧マルイヤング新宿が   「新宿マルイ カレン」

ユニクロ“ガールズショップ”の全貌と戦略

 2月27日、旧マルイヤング新宿が“まるごと全館ファストファッション”をコンセプトに「新宿マルイ カレン」としてリニューアルオープンした。その核となるテナントが,ユニクロの新業態である“ガールズコンセプトショップ”である。

 マルイは、ユニクロをキーテナントにすることで新宿マルイ カレンをファストファッションを集積した館として打ち出し、低価格で旬なものを求める顧客の価値観への対応を図る。


 新宿にはH&Mが今秋に進出するほか、今春原宿にオープンする米国・ロサンゼルス発のアパレルチェーン店「フォーエバー21」が新宿への出店を計画している。
 新宿を拠点とするマルイにとって、こうした外資ファストファッションブランドの進出に対抗していくには、“国内最強ブランド”の導入が不可欠だったのだろう。


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基本 エリアマーケティング―地域対応の「売れるしくみ」づくり






 ユニクロの2008年8月期の海外事業も含めた売上高は4916億円であるが,2010年8月期には国内外での売り上げを7000億円までの拡大を計画している。
 さらに、世界一のアパレル企業をめざし、ユニクロをグローバル事業へと転換させる仕組みづくりに取り組んでいる。その戦略の一つがウィメンズ商品の拡大だという。

 日本のアパレル市場での女性向け衣料品の比率は約6割強。それに比べ、ユニクロのウィメンズ商品の比率は約4割強。インナー、ルームウェアを加えると5割になるが、これを6割まで高めたいとしている。
 
 GAPやH&M、ZARAといったグローバル企業は女性向け衣料品の比率が7割近くを占めることから,それらの企業と対抗していくには女性向け部門の強化が必須条件となる。


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