February 18, 2022 16:08

大塚家具ついに消滅へ…ヤマダデンキが5月に吸収合併

>>>大塚家具ついに消滅へ…

 2月14日,ヤマダホールディングス https://www.yamada-holdings.jp/ は,傘下の大塚家具を,子会社のヤマダデンキが5月に吸収合併すると発表した。大塚家具の店舗やブランドは存続するが,法人としての大塚家具は消滅する。


 大塚家具は,創業者である父・大塚勝久氏と,実の娘である久美子氏が,経営権をめぐって対立し“お家騒動” となった。2014年7月,当時社長だった久美子氏が,会長の勝久氏によって解任される。翌年1月,今度は勝久氏が解職され,久美子氏が社長に復帰。その後,双方が新経営体制を公表するという泥沼ぶりに,ブランドイメージの低下は免れなかった。

 久美子氏は,勝久氏が築き上げた会員制サービスを撤廃したり,商品価格を下げたりしたが,就任以来4期連続で赤字。2019年にヤマダホールディングスの傘下に入ったが,赤字解消には至らず,2020年,経営悪化の責任を取って辞任した。

2022-02 yamada otuka












 ⇒⇒ ヤマダホールディングス  子会社間の合併に関するお知らせ  2022-02-14

 当社は,本日開催の取締役会において,当社の連結子会社である株式会社ヤマダデンキ(以下,ヤマダデンキ),株式会社大塚家具(以下,大塚家具)を,ヤマダデンキを存続会社として2022年5月1日付で合併(以下,「本合併」といいます。)することを決定いたしましたので,下記のとおりお知らせします。

1.合併の目的
  当社グループは,家電をコアに生活インフラとして「くらしをシアワセにする,ぜんぶ」のコンセプトのもと,これまで「家電」「住建」「環境」「金融」「その他」の5つの事業セグメントにおける再編を通じ,セグメント毎の主体的な事業活動を促すとともに,グループ全体の経営効率・ガバナンスをより一層高めるための取り組みを推進してまいりました。大塚家具につきましては,2021年9月1日を効力発生日とした株式交換により,当社の完全子会社となっております。
これまで大塚家具は,「上質な暮らし」を提供することを変わらぬ使命に,高価格ゾーンを主軸とした世界中の優れた商品をお客様のご納得価格で,インテリアのコンサルティングサービスをはじめとした充実したサービスとともに提供してまいりました。
また,ヤマダデンキと大塚家具の両社は,相互連携のもと,ヤマダデンキでの大塚家具商品の販売や大塚家具店舗での家電の取扱い及び法人部門との協業による法人案件の獲得,大塚家具からヤマダデンキ及びヤマダホールディングスへの社員の出向による家具・家電販売のノウハウの相互習得,人材育成等に取り組んでまいりました。
本合併により,これらの取り組みを更に深化し,家具・インテリアと家電を合わせた「くらしをシアワセにする,ぜんぶ」のコンセプトのもと,大塚家具の持つノウハウ,経営資源を集約するとともに,両社が一体となることによるシームレスな営業の強化,お客様利便性の向上,業務処理面での効率性を高め,当社グループ経営戦略の迅速な推進及びSDGsの達成,ESG・サステナビリティマネジメント等の取り組みを通じ,企業価値の向上を実現してまいります。


日経業界地図 2022年版
日本経済新聞出版
2021-08-21






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